全家研から皆さんへ
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ポピーを発刊している全家研(全日本家庭教育研究会)は、子ども達の学力向上、よい習慣づくり、家庭の教育力強化のお手伝いをしています。
全家研より皆さんへ、家庭教育のお役に立てる情報を、こちらのコーナーでご紹介します。
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毎日の生活で使える子育てアドバイス

第3回

完全を求めず 気持ちにゆとりを

〜完全完璧を求めすぎると 息苦しくなりますよね。親も子も〜


 ほめるとき しかるとき

 「ガラスを割ってこめんなさい」
小学校1年生の児童3人が、職員室の先生に謝りに来ました。

「割ったのは悪いけど、正直に言いにきたのはとっても偉い。先生も嬉しいよ」と、ほめました。数分後、「また、割ってしまいました」と、同じ3人が謝りに……。

 これには、先生もビックリ。

 数十年たっても、その学校では語り草になっているそうです。ほめられたことがよほど嬉しかったのでしょう。

 理科実験でのことです。
「先生、ビーカーが割れました」と言いにきた5年生児童。「割れたのではなく、扱い方が悪くて割ったんじゃないのか?」と、きちんと諭した先生。発達段階によって、指導の仕方は変わって当然です。

 家庭でも、ほめるか叱るか、その場で決断せねばならない事があります。「ほめるときはすぐに」が基本ですが、叱るときには一呼吸置いて、子どもの気持ちを推し量る気持ちのゆとりを持ちましょう。言葉だけで叱るのではなく、表情や視線(目力)、さらにジェスチャーも使えますよ。


 日光陽明門の逆柱

 日光東照宮の陽明門で知られる逆柱。十分過ぎることを恐れて建物の柱1本だけを逆向きにしているということですが、このように、おごり高ぶることのないよう、あえて完璧を求めない心の持ちようも、子育てに活かせます。

 新学期や新年など、節目になるときに、目標を決めさせることがあります。目標が高すぎて目標倒れになることもあるでしょう。「自分で決めたんだから!」と、詰問せずに、どうすればよいのか、もう一度考えさせれば良いのです。

 自分で考え、自分で決め、自分で実行することの大切さを学ばせたいものです。


全日本家庭教育研究会 本部対話主事 吉村憲二 (平成22年度小学ポピー「ポピーf」6月号より)






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