全家研から皆さんへ
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ポピーを発刊している全家研(全日本家庭教育研究会)は、子ども達の学力向上、よい習慣づくり、家庭の教育力強化のお手伝いをしています。
全家研より皆さんへ、家庭教育のお役に立てる情報を、こちらのコーナーでご紹介します。
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親と子の絆を深めるために

【第5回】

なかなかやれない見直し、間違い直し

〜叱りたくなりますが、ぐっとこらえて、励ましながらやり直し、できたら一緒に喜んで、大きな花丸をつけてあげてください〜〜


 やさしい口調がやる気を生みます

 解いた問題の答えを見直したりするのは、とても大事なことです。しかし、子どもにとっては苦手なことで、新しい問題をするより、いやだという子どもが多いのです。教師もいろいろ工夫していますが、なかなか定着せず、苦労しています。学校にいた頃、わたしも苦労していました。
 
 考えてみると、大人でも新しいことへの挑戦は、困難さはあっても、できると達成感や喜びがあります。でも、間違いや失敗などが見つかり、やり直さなければならないのは、無駄なことをしているようで意欲が持てず、いらいらしたり、悲しくなったりします。

 子どもも同じです。子どもの「いやだな」の気持ちをわかることで、やさしい言葉がでてきます。「もう一回やろうね。直そうね」の口調が、やさしくなります。そうすると、子どももやってみようかという意欲が生まれます。


 ほめ言葉は短く大げさに

 ポピーの新しい問題をすると1ページできた、2ページ進んだと、はっきりわかる成果があります。間違い直しにはそれがありません。「やった、できえた」の喜びが、はっきりと見えないのです。だから、お母さんが「ほめる」ことで、見える喜びを子どもに与えてほしいのです。

 学校では、新しい問題をするとき以上に「間違ったまま覚えると大変。正しく覚えようね」と間違い直しをする意味や、大事さを話して、意欲付けをします。

 そして、できたときには、大げさに「よくできた」とほめ、大きなマルをつけたり、2回目にできたからと二重丸をつけたり、シールを貼ったり、「Good!」とコメントを書いたりして、満足感を味わえるように工夫します。

 家庭でも「一緒に考ええようか。頑張って、もう一度、挑戦しようね」「よくできたね。頑張ったね」と、励ましとほめ言葉をかけてあげてください。大げさに、短くほめると効果がありますよ。


全日本家庭教育研究会 本部対話主事 稲田百合 (平成21年度小学ポピー「ポピーf」2月号より)




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