全家研から皆さんへ
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ポピーを発刊している全家研(全日本家庭教育研究会)は、子ども達の学力向上、よい習慣づくり、家庭の教育力強化のお手伝いをしています。
全家研より皆さんへ、家庭教育のお役に立てる情報を、こちらのコーナーでご紹介します。
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親と子の絆を深めるために

【第1回】

お母さん、ちょっと深呼吸してみませんか 

〜親子共学で一緒に学ぶことで家庭学習が習慣化し、学力が向上します。そして親子の絆も深まります。わかっているのですが、実行するのはなかなか難しいのです。〜


 お母さんが発する「だめ×だめ光線」

 「
親子で勉強すると、すぐに親子喧嘩になってしまいます。どうすればよいでしょう」。
 
 ポピーの「お母さんのつどい」などで、このような質問がよく出ます。
「どうしてこんなことが、わからないの」「この前も言ったのに、また間違えた」「もっときれいに、ていねいな字を書きなさい」…。

 お母さんから出てくる言葉は、「だめ、だめ」の連発。消しゴムで、答えを消してしまうお母さんもいます。

 子どもは「もうお母さんに教えて欲しくない。一緒に勉強したくない」と泣き出します。親子共学のはずが一転して親子喧嘩に。絆が深まるどころか、関係が悪くなってしまいそうです。



 深呼吸&ほどよい距離感

 わが子にかける期待の大きさ、伸びてほしいと願う思い入れの強さが、こんな言葉や、行動になるのですね。
 
 親子共学を成功させるには、まず、誰にだって間違いはある、仕方ないと自覚することです。それでも、「だめだめ」と言いそうになったら、そこでちょっと深呼吸。
「これでは、子どもの可能性は伸ばせない。否定されて、頑張る力は沸いてこない。きたない字を消されて、泣きながら、きれいな字は書けない」と自分自身に言い聞かせてみてはどうでしょう。深呼吸は気持ちを落ちつかせる効果があります。

 また、勉強している子どものそばを、ちょっと離れるのも効果があります。子どもとの関係が煮詰まったとき、お母さんが、時間と距離を上手にとれるようになればいいですよね。


 
 「子どもとともに…」を意識して

 「子どもに勉強をさせる」「子どもに教える」と力むと、しんどくなります。わが子といえども、思い通りにはなりません。お母さん自身が「一緒に勉強する」「ともに学ぶ」「ともに育つ」という気持ちになると、楽になります。

 問題が解けたとき、ていねいに字を書いたとき、一緒に喜べるようになれば、学力の向上はもちろんのこと、親子の絆も深まっていきます。

 
 

全日本家庭教育研究会 本部対話主事 稲田百合 (平成21年度小学ポピー「ポピーf」10月号より)




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