全家研から皆さんへ

辰巳 渚さんの 親だから伝えたい 話しておきたい 子どもへのアドバイス

【CASE11】

話しかけても、「別に」「ふつう」としか答えず、会話が続かないとき

 会話は、相手から無理に引き出そうとしても続くものではありません。子どもが外で何をしているのか気になって、「今日は、何したの?」と聞いても、子どもは特に話したいことがないならそっけない返事しか返ってこなくても当然です。とくに、小学生にもなれば、親が何かを聞きだそうとするとうっとうしく感じる子もいます。「別に」と言うなら「あら、そう」と切り上げたほうがいいように思います。
 
 食事のときなどに、親同士が楽しそうに話していたら、子どもも参加したくなるものです。「今日ね、ぼくね」と話し出したら、しっかり聞いてあげましょう。そういうときには子ども扱いせず、自分が友だちと話すときのように、会話のキャッチボールをしてみてください。話すのが楽しいと感じれば、必ず会話は続きます。


なるほど納得!
親の気持ちや考えかたが伝わる言いかた


 
「お母さんはね」
 
 子どもから話を引き出すだけでなく、親が自分の話したいことを話してみてはいかがでしょうか。「今日、買い物をしているとき、お財布に5百円玉しか入っていなくてあせっちゃった」などと報告したり、「今度の保護者会、何を着ていこうか迷ってるの。〇〇ちゃんはどんな服がいいと思う?」と助けを求めたり。無理に話題を探さなくても、親が話したいことを素直に話せば、子どももちゃんと会話を受け止めてくれるはずです。

(平成20年度版小学ポピー「ポピーf」3月号より抜粋)


辰巳 渚さん
1965年生まれ、お茶の水女子大学教育学部卒業。編集者を経て、フリーのマーケティングプランナーとして独立。『「捨てる!」技術』が100万部のベストセラーに。『「暮らす!」技術』『日本人の新作法』など、著書多数。子どものしつけに関するエッセイを「毎日小学生新聞」に連載中。二児の母として、日々の生活を楽しみながら、しつけも実践している。





バックナンバーです。是非ご覧ください。

全家研から皆さんへ No.1


全家研から皆さんへ No.2

ケース1 朝 子どもの機嫌が悪い時

ケース2 子どもがうそをついたり、隠し事をしたりしたとき 

ケース3 友だちをうらやましがったり 友だちと一緒のものほしがったりするとき

ケース4 思い通りにならないと、すぐに泣いたり、腹を立てたりするとき

ケース5 時間にルーズで、約束が守れないとき

ケース6 飽きっぽくて集中力が続かないとき

ケース7 ぐずぐずして、やるべきことをなかなかしないとき

ケース8 すぐに人に逆らったり、反抗的な態度をとったりするとき

ケース9 ゲームやテレビをやめさせたいとき

ケース10 子どもが友だちとケンカしたリ、ケンカした友だちと仲直りできなかったりしたとき

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