全家研から皆さんへ
バックナンバー 6
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ポピーを発刊している全家研(全日本家庭教育研究会)は、子ども達の学力向上、よい習慣づくり、家庭の教育力強化のお手伝いをしています。
全家研より皆さんへ、家庭教育のお役に立てる情報を、こちらのコーナーでご紹介します。
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辰巳 渚さんの 親だから伝えたい 話しておきたい 子どもへのアドバイス

【CASE6】

飽きっぽくて集中力が続かないとき


 「いつも、折り紙を最後までできないのね」とか「3分と本を読んでいられないんだから」とか、子どもの飽きっぽさが気になる時があると思います。

 でも、日ごろの子どもをよく観察してみましょう。折り紙はすぐ放り出しても、お母さんの裁縫箱からこっそりきれいな布や糸を出してきて喜んでいるときは、30分、1時間と静かに熱中していませんか。本は苦手でも、いつまででもしゃがんでアリを眺めていませんか。
 
 親が「熱心にやってほしいな」と思うことと、子どもが好きで集中できることとは、違うことがよくあります。親の期待とずれていても、好きなことに熱中できていれば、安心していいのではないでしょうか。

 もうひとつ、いまの時代は子どもを飽きっぽくさせるようにできている気がします。テレビでは、いいところで「結果はCMのあとで」とぶつ切りにされる。習い事をしていたり、お母さんがきちんとしていたりするほど、子どもが自分の時間で動けない。「あんなに熱心にアリを眺めて…」と気づいたら、そっと見守ってやることも必要なのだと思います。

 

なるほど納得!
親の気持ちや考えかたが伝わる言いかた


 
「あなたに任せるから、やってみてね」
 
 料理のお手伝いをさせるときに、こんな工夫をしてみてください。にんじんの皮をむくなら、1本、丸々任せるのです。ピーラーの使い方を教えたら、にんじん1本を渡して、「じゃあ、このにんじんはあなたに任せるから、ぜんぶ皮をむいてね」と頼みます。最後までできたら「助かったわ。ありがとう」と受け取りましょう。「お手伝い、する!」と寄ってきて、2、3回ピーラーを走らせて、満足したら途中でパッと行ってしまう、そんな勝手なお手伝いは「ちっともお手伝いになっていないわ」と叱ってもいいのです。

(平成20年度版小学ポピー「ポピーf」9月号より抜粋)


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