全家研から皆さんへ
バックナンバー 10
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ポピーを発刊している全家研(全日本家庭教育研究会)は、子ども達の学力向上、よい習慣づくり、家庭の教育力強化のお手伝いをしています。
全家研より皆さんへ、家庭教育のお役に立てる情報を、こちらのコーナーでご紹介します。
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辰巳 渚さんの 親だから伝えたい 話しておきたい 子どもへのアドバイス

【CASE10】

子どもが友だちとケンカしたり、ケンカした友だちと仲直りできなかったりしたとき

 
この連載を書いていて、いつも思うのは、「あたりまえのことは大人でもむずかしい」ということです。それだけに、子どもに高い望みを押しつけるよりも、親みずからが実践する姿を見せて、子どもに「それがあたりまえなんだ」という感覚を憶えさせるこことが大切であるように思います。「ごめんなさい」は、その筆頭格ではないでしょうか。
 
 子どもに「つめきりがないじゃない。どこに置きっぱなしにしたの」と聞き、子どもが「私、知らない」と言う。「知らないはずないでしょ!」と怒ったとたん、自分のエプロンのポケットに入っていることに気づく。そんなとき、あなたは「ごめんね。お母さんが勘違いしていたの」と素直に謝っているでしょうか。謝るのは「負け」ではない。自分の非を認めるのはあたりまえ。そして、謝ったあとはお互いに嫌な感情を引きずらない。自然に、そんな態度を取れるでしょうか。親と過ごす毎日の積み重ねこそが、子どもに人間関係の力をつけさせるのだと思います。

 


なるほど納得!
親の気持ちや考えかたが伝わる言いかた


 
「心で思っていることは、言葉にしないと伝わらないのよ」
 
 「空気が読めない」人は仲間はずれにされる世の中は、息苦しいばかりです。親子であっても、以心伝心ではなくて、言葉で心を伝え合っていますか。「お母さん、牛乳!」ではなく、「牛乳をとってください」と言う、冷蔵庫の前にいる子どもを黙ってぐいっと押しのけるのではなく「〇〇ちゃん、冷蔵庫を開けたいからちょっとどいてね」と伝える。そんな日常が、肝心なときに、きちんと言葉で気持ちを伝えられる基礎となるはずです。

(平成20年度版小学ポピー「ポピーf」2月号より抜粋)



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